昨今話題になる事の多い3Dプリンター出力
僕らは平面の仕事が多いのであまり縁がないかなと思っていましたが
とあるパッケージのお仕事で
中国のお客さんが現物じゃなけりゃ分からん!
そもそも成形工場やラベル印刷やセットアップまで
さきに各工場の方々と話してからボトル設計すると工程表には書いたのですが
他の会社はまんま完成形を持ってくる
君らも同じように頼むよ。と
だけどサンプル制作費は無し。。。
乗りかかった舟という事でどうにかする訳で。。。
困ったときはタオバオ!
3D出力出来る会社を見つけ
飲料のボトルもやった事あるというので
QQ(チャット)で早速オーダー
平面画を渡し30分くらいで
3Dプリンター用のデータに変換されてきました
とりあえず1回出力してみないとなんとも言えん
という事でOKすぐプリントしてくれと発注。
3日位で実物が到着
素材を選べるという事だったので
半透明と白の2種類で出力
白は蓋を開ける際に折れて廃棄
意外にモロい。。。
蓋も開けれるようにと言ったのでこんな感じになりました。
以前作ったという直径28mmのキャップ部分を流用してと言ったつもりが
めっちゃざっくりした感じで上がってきました。
容量もソフト上で500mlにリサイズしてくれと言ったのですがシカトされました。
結果はともあれ平面が立体になって出てくるという楽しさを味わえて
まー良しとするかという印象。
その後、リアルでペットボトル制作しなければいけないので
色々工場や知人から情報を頂いたのですが
平面やってる人間が安請け合い出来るような次元ではない事を認識。
いい勉強になりました。