中国ではあまり写真展が少ないなか、
現代写真の展覧会「中国当代摄影2009-2014」が上海で開催されました。
52名の写真家の作品が展示されていました。
タゲレオタイプなど古典的な手法を使った作品もあれば、
映像もあったりとさまざま。
中国の美術館はどんな展覧会でもいつも人が入っている気がします。
2階のセミナールームを覗くと、写真家のトークショーがやっていました。
せまい部屋はぎゅうぎゅうで、観客が150名ほどはいたんじゃないかしら。
写真集もほとんどなく、写真展も少ないので、
中国の写真家の作品と会える機会はなかなか少ないですが、
今年は中国で始めての国際的な写真フェアも上海で開催されたりと、
少しづつ動きだしていると期待。
これからの中国の写真界の熱と変化にわくわくします。
その中でできることを少しづつでもしていきたいです。
なかなか明確なことは見えないけど、
胸の中でモゴモゴしたものが動いてる事を、日々の中で忘れないようにしなくては。