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Nao vol.173 中国アマチュアボクシングリーグ”拳炎” 開催!

すっかりブログの更新が滞り、
ちょっと前の記事になりますが、
中国アマチュアボクシングリーグ”拳炎”が5月30日に開催されました。

実はこれを書いている今は、すでに2回目が終わっているのですが、
順番的にまず第一回のレポートを書きます!

昆明、北京、青岛、ウルムチ、上海の五ヶ所での地区予選を勝ち抜いた32名の選手が、
上海に集いました。

上海地区の予選の様子はこちら↓
Nao vol.172 中国アマチュアボクシングリーグ”拳炎”本戦開幕目前

アマチュアの選手たちにとっては日頃ない大きな舞台での試合。
その緊張感が伝わってきます。

私たちも昨年までクラブでやっていた規模から大きくなり、
運営ができるかかなり緊張感がありました。。。

私たちデザインチームは本番前の製作物ラッシュも過ぎ、
当日は写真の記録係。

当日の運営チームのように大忙しということもないのですが、
彼らの緊張感はビシビシと伝わってきます。

今回の会場は万代南梦宫上海文化中心(原浅水湾文化艺术中心)。

普段は音楽やダンスなどの公演がメインの会場にリングを作りました!

クラブでやっていた頃よりも、ひと回り大きなサイズ。

大会は日本からのゲスト”独楽 KOMA”の和太鼓からスタートしました!

彼らはアモイなどで中国の子供たちに太鼓を教えてワークショップなどもされているそうです。

今回のゲストDJは、日本からお越しいただいたDJ RENさん。

そしていつも大会を盛り上げてくれる中国人DJのCAVIA。

日本からお越しいただいたYUTAさんによる、
LED POIのライブパフォーマンス。

ロゴが暗闇に浮かび上がり、不思議な魔法の世界のようなステージに会場が盛り上がりました。

LED POIというジャンルは私は初めて体験したのですが、
実は前日、YUTAさんに少しレッスンをしていただきました。

とっても楽しくて、後日”淘宝”(中国最大のショッピングサイト)で早速LED POIを買ってしまいました。

POIのアイドル、通称「ポイドル」を目指して頑張ります!とYUTAさんに宣言してしまったので、
練習がんばります!

LED POIは写真の撮り方がとても難しいのですが、
前日にYUTAさんに教えていただいた設定で撮影したらなんとか撮ることができました!

ぶっつけ本番だったらきっと撮れていなかったであろう。。。

各地の予選を勝ち抜いてきた選手だけに、
ボクシングの試合のレベルは今までよりも格段と上がっていました。

片手しか使えないボクサー、耳が聞こえないボクサーなど、
おそらくプロボクサーの世界では無い背景の選手たちもいます。

ところが、ハンディを持った選手たちがとても強いのです。

彼らが勝ち抜いていく姿には、驚きと興奮がありました。

選手たちもそうですが、
勝ち抜いた時のセコンドの人たちの喜びも大きい。
今まで選手とともに積み上げてきた努力と時間の深さを感じました。

中国人ラッパーのKOZAYによるステージ。

HUP Dance Studioによるボクシングの動きを問い入れたダンスパフォーマンスなど、
ボクシング以外にもモリモリ沢山なステージでした。

生き生きと試合をしている選手たちの姿を見て、
プロでは無い彼らにもこのようなステージを作れたことに、
やりがいのある仕事だなと思います。

小さな大会ではありますが、
中国のスポーツシーンを、
底辺からじわじわと盛り上げていくような一歩になっていけたらいいなと思います。

と、言いつつ、私はデザインとカメラマンという部分でしか関わって無いので、
大会を作り上げてきた運営チームに拍手を送りたいです!

この時間を、ライブで共有できることに幸せを感じた一日でした。

ネットでの配信も合計で250万PV以上になったようです。

REnextopのAPPでの360度VR中継や、
在腾讯直播など中継サイトで配信されました。
予想以上のPV数に実は注目されていたんだと驚きでした。

なんとか第一回を終えることができ、ホッとしました。

拳炎は年内にあと三回。。。
サーフィンの大会もスタートするし、
今年後半はボクシングとサーフィンの大会を交互に開催する一年になりそうです。

一年前には想像していなかった事柄が、毎年色々起こるのが中国っぽくて楽しかったりします。

そして!!
打ち上げといえば、焼肉あじや!
RENさん、YUTAさん、ブッキングをしていただいたDEKAさん、ありがとうございました!

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DARUMAN GRAPHIC & SPACE DESIGN SHANGHAI
www.daruman.red

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