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koba vol,20 サンプル製作の現場から

先日、弊社新商品のボトルサンプル確認のために
製作の現場である工場へ行ってきました。

地下鉄1号線の終点である莘庄駅の百盛购物中心に向かい、
そこから工場の方の車に乗せてもらい1時間くらいで到着です。
工場なんて小学生の時に社会見学で自動車工場に行った以来なので
とても新鮮な気持ちになりました。

応接室に案内され、早速、お願いしていた新商品のボトルサンプルの確認です。
光にかざしたりして、色合いや印刷の具合を入念にチェックします。
そこから工場の方と細かな部分の変更が可能なのかどうかの
打ち合わせが始まりました。このボトルは高級なシャンプー用に
使うなので、どうしたらより高級感が出せるのかの意見を出し合います。

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今回は、工場の方のご厚意で弊社のボトルが製作される工程も
直に見せていただく事ができました。

弊社のボトルはブロー成型という方法で作られています。
私のイメージでは溶かした樹脂を型に流し込んで
製作しているのかなと思っていたのですが、それは間違いでした。

使用するのは、プリフォームと呼ばれる筒状の原料です。
下の写真の茶色い筒状のものがプリフォームになります。
これを機械にセットしたら、製作開始です。

まずは、プリフォームをおよそ100℃まで加熱します。
写真の赤い所から熱が出ていて、プリフォームを温めていきます。

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次に、プリフォームをボトル用金型に入れます。
それから、棒でプリフォームをタテにのばします。
その後、高圧空気を入れて膨らませます。

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冷却後ボトル用金型を開いて、できあがったPETボトルを取り出します。
これが出来立てほやほやのペットボトルです。
滅多にない機会ですので、色々と分からない事を工場の方に質問です。

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機械が動いて、プリフォームが流れていき、
ペットボトルになるまでをずっと見守っていたのですが、
はやく製品にならないかと、とてもワクワクしました。
私がテンションが上がって、出来立ての写真を撮っている間でも
先輩はチェックに余念がありませんでした。

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その後、別フロアに案内していただき、
次は印刷の工程を見せていただきました。

これがペットボトルに印刷するためのインクやシルクスクリーンです。
いくつもある中から必要なものを選び出し、工場のスタッフが
ちょうど良い場所に来るように何度も試し、調整をし、
プリントする場所を決定します。

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すべて全自動でやっていると思っていたので、これだけ
機械化されていても細かな部分は、人が担当しているのを
改めて見て、驚かされました。まだまだ人の力も必要なんですね。

プリントしたものは隣のベルトコンベヤーに乗せられます。
トンネル部分からは暖かい風がでていまして、乾燥させます。
トンネルから出てきた頃にはもう乾いていて、完成です。

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出来上がりはこちらです。

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_DSC3205 のコピー

どれもなかなか良い色だと思いますが、みなさんはどう思いますか。
すべてこれから発売される商品ですので、店頭に並ぶのが楽しみです!!


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