写真を撮ったり、スタイリングの仕事をしたり、バックのデザインをしたりと、
上海に来てから、関わるお仕事の範囲がぐんぐんと広くなりました。
来た球は全て打ち返す!が今のモットー。
毎回新しい投球、変化球(デットボールを含む)がやってくるのが、
上海らしくて楽しいところです。
せっかく上海にいるのだから、未経験なことにぶつかっていこうと思っています。
今回はイラストのお仕事をさせていただきました。
音楽総合メーカーさんのビニールバックの製作で、
イラストを使ったものにしたいというご要望。
上海はイラストレーターさんも少ないので、
自分で書いてみようか、、、と挑戦。
まず鉛筆で書いて、ペンでおこします。
手を直接動かす仕事は、PCに向かってる時と集中力が違うから不思議。
お気に入りのペンはPentelのPulaMan。
ペン先がやわらかくて、筆圧の微妙な強弱がつくところが好きです。
上海でも福州路で売っていました。
描いた絵をスキャニングしてPCに取り込み、線の調子などを整えて、色をつけていきます。
普段はイラストはイラストレーターさんにお願いすることが多いので、
今回普段しない挑戦でちょっとどきどきしていたのですが、
お客さまにも喜んでいただきほっとしました。
絵を描いて誰かに喜んでもらえるうれしさ、
という感覚がなんだかとても懐かしい気持ちになったのです。
なんでかなぁ〜と思い起こしたら、小学生の頃にたどりつきました。
その頃、絵がすごく好きで、家にいるといつも紙に何か落書きしていました。
遠足や運動会のしおりや文集などの表紙に使われる絵を、
私がいた小学校ではみんなで書いて、
よくできたら(先生の独断だったと思うけど)表紙に採用されるという、
いわばコンペがありました。
私は毎回燃えて、夢中で描いていたなぁ。
選んでもらえるうれしさと、
描いた絵が印刷物になって(コピー機レベルだったと思うけど)、
みんなに配られるという興奮がとても好きだったのです。
なんというか、今やっていることの原点だなぁと思い返しました。
そんなことを考えていたら、
けっこう幸せに仕事をしているなと思ったのでした。
ありがたいことです。。。
私が絵に夢中になっている間、
宮本せんぱいは二日酔いで倒れていました。
そういう日も、ありますよね。。。
宮本君、二日酔いなの??三日酔いだったりして!!??
華丸先輩!お久しぶりっす。この1年で酒が嫌いになりました。もう飲みません