マレーシア クアラルンプールからジョホールバルへ
ジョホールバルはイスカンダル計画が進む街として
噂を耳にしていたので一度訪れたいと思っていた街
マレーシアに住む日本人や
上海のジョホールバル人に話を聞くと
それぞれの意見があって
どれが真実に近いのかは不明瞭。。。
●日本人曰く
○今後はシンガポールのベッドタウン？
○シンガポールマネーがジョホールバルに入ってくるのでさらに発展する？
○ビジネスチャンスが生まれこれからが楽しみな場所。
●ジョホールバル人曰く
○何年も前から話はあるがどうなるか分からない。
○シンガポールへ気軽に行けるインフラが整えば
現実的になるかもしれないが今はまだ静観した方が良い。
○地元だから不動産は買うけれど
値が上がる見込みがあるから買うという事ではない。
○マレー人とシンガポール人は仲が良くないから
実際シンガポールのベッドタウン化するかは不明。
などなど
実際
クアラルンプールからジョホールバル
ジョホールバルからシンガポールの
アクセスを辿ってみました。
クアラルンプールからジョホールバルへは
飛行機を使ってみました。
地元の人は空港まで行く渋滞と空港で待つ時間を考えると
バスで移動（5~6時間）した方が良いという意見もありましたが
今回は飛行機（50分）で移動
空港までの道もそこまで渋滞せず
スムーズにチェックイン
空港は結構近代的
エアアジアの本拠地だけあり多くの便があり結構便利
ジョホールバル空港
1階建て？って感じでしたが
わりと新しい空港の印象でした。
空港からホテルはタクシー移動
イスカンダル計画が進行中の
シンガポールの対岸にあたる海沿いのホテルを目指します。
ホテルはリゾートっぽい雰囲気を漂わせてました。
窓の外の河のように見える海の
向こう側に黒い影のように見えるのがシンガポール
本当、目と鼻の先泳いで渡れる感じ。
確かにこの距離感は
シンガポールの庶民からしてみたら
ジョホールバルに大きいマンションを買って
シンガポールに出勤という風に考えてもおかしくない。
マレーシアに出稼ぎに来ている
ミャンマー人やカンボジア人にしてみたら
クアラルンプールよりも物価の高いシンガポールへ
ジョホールバルから働きに出た方が理に叶っている気もします。
中々魅力のある立地です。
さて、プールでひと泳ぎして
小腹が減ったところへ
ローカルフードを食べてみようという事で
中国のアプリ「大众点评」で調べたお店へ
というか「大众点评」にマレーシアのお店情報が出ている事にビックリ。
タクシーでジョホールバル料理「Restoran ZZ」へ
お店のスタッフにオススメ料理を聞いてオーダー
まずはお通し的な料理が笹に包まれた地元料理
お通しは一口で断念。。。
その後、トムヤンクンスープやオムレツ的な食べ物や
クアラルンプールでも食べたラクサ（ラーメン）なども続々とテーブルへ
メニューは似ててもクアラルンプールのローカル料理とは似て非なる物
全ての料理が魚粉チックな生臭さが漂う後味
全員一口レベルしか食べられない。。。
クアラルンプールの食文化のレベルの高さを実感
口なおしにジョホールバル市内に出来たという
日本料理店「IZAKAYA」を目指す事に方向転換。
ここで問題発生
この海沿いの開発地域的な場所には流しのタクシーは皆無
待てども待てども来る気配がなく
泣く泣くお店にタクシーを呼んで貰う事に。
交渉中の小谷さん
タクシー待ち中ユージの背後には
地元の方々が家族みんなでお食事中。
クアラルンプールよりもヒジャブ（女性が被っているスカーフ）率が高い
子供から大人まで90%位の確率で被ってました。
待つ事30分タクシー到着
目的地を伝えるも分からないという事で
市内のタクシー乗り場で降ろされる。。。
でも上海と違い料金は請求されませんでした。
運転手の都合で降ろされても
何故か嫌な気分がしないのが不思議
言葉の話方でこうも違うもんなんですね。
気を取り直して
シティ・ボーイが運転するタクシーに乗り換え「IZAKAYA」へ
まだ完成していないように見える
ショッピングモールの裏手にありました「IZAKAYA」
普通に考えたら絶対分からないような場所でしたが
さすがはシティ・ボーイ。
華僑がオーナーのお店らしいのですが
塩や調味料とかもちゃんとした味で
料理のクオリティも高かったです。
食後は
ジョホールバル NO,1の歓楽街と言われる？
Berjaya Waterfront Hotel 付近にあるバー街へ
ホテルへの帰り道
JBセントラル シティ・スクエア広場近くの
夜店街（ナイトバザール）へ
夜中にも関わらず凄い賑わいでした
上海でも話題になりつつある
電子タバコも売ってました。
マレーシアの中でも
クアラルンプールは人種も国際色が濃く
外的要素の吸収も早くオープンな印象。
ジョホールバルはマレー人が大多数で
華僑が少数派という印象。
これからイスカンダル計画が進んで行く中
ジョホールバルがどんな進化をするのか楽しみです。
————————————————–
IZAKAYA
A-G-61to A-3-61Pusat Komersial Bayu Tasek, Persiaran Southkey1,
Kota Southkey 80150, Johor Bahru, Johor.
TEK +60 73360701
https://www.facebook.com/IzakayaJapaneseBarRestaurant
————————————————–
