オーディションも終わり、次はロケ場所探し。
今回撮影のテーマが、
JACK WALKを着る人のライフスタイルを感じる写真。
ロケをしたいと思いつつも、
上海は梅雨まっただなか。
雨の日が多く、外での撮影は難しい季節です。
ということで室内メインの撮影の方が安全。。。
JACK WALKを着るとある男の人が自宅で過ごす場面という設定にしました。
上海らしく、老房子で撮影がしてみたい!
でも、どこで?!
日本だと、ハウススタジオがあったりしますが、
上海にはハウススタジオがありません。。。
あったらどんなに楽な事か。
いつも撮影場所探しにはあっちこっちを歩き回って探しています。
以前に中国人の方から、
老房子など上海の物件を一日レンタルできるアプリを教えてもらったことを思い出しました。
本当は撮影としてではなく、宿泊として借りれる部屋を探すアプリです。
日にちとエリアを入れると、空いている物件がぞろぞろとでてきます。
中国に限ったことではなく、世界中の物件が探せます。
すてきな老房子がたくさん!
一日500元前後なので、スタジオ代より安い。。。
連休前ということで、条件にあって借りられるところが唯一ひと部屋のみ!
早速予約しました。
基本的に宿泊用なのでロケハンができません。
中を見るためにはそのために一日借りなければいけないのが、かなり不便。。。
中を見ないで撮影日を迎えるのはリスクを感じつつも、
シビアな撮影費のため、ロケハンのために借り無い事に決定。。。
とはいえ、
アプリに出ている写真と実際が違うという、中国にありがちな恐さがあるので、
物件の周りをロケハンしにいくことにしました。
家の周りでロケできそうなところも探して見る事もできるし。
物件の場所は会社のすぐ近く。都心のど真ん中。
こんなところに老房子があったんですね。
大きな通りを一本入るとすごくローカルな住宅地。
ここにおしゃれな老房子があるのか、不安になりつつも中へ入っていくことに。
ドアの前まで行ったけど、入れないのできっと中はリノベーションをしてきれいなんだと信じるしかない…。
宮本隊長にモデルになってもらい、どんなカットが撮れそうか、
カメラマンさんとテストしながら相談。
物件周りにひっそりとホテルがあり、その建物もすてきでした。
ぐるぐる周り、外でも3カットくらい撮れそうなところがあり、一安心。
物件内の様子が不安がありつつも、ロケハン終了!
ロケハンとは言えど、肝心の室内が見れないので、緊張感は当日まで続きそうです。。。